初めてのアパレル勤務!仕事内容は?
こんにちは!芽衣子です。
皆さんはアパレル店員に対してどんなイメージをお持ちですか?
「買う気ないのに話しかけないで欲しい.....」
「馴れ馴れしくて好きじゃない」
.....うーん、こんな声が聞こえてきそうです。
どうしてもマイナスなイメージが大きいと思います。
そんなアパレルのお仕事ですが、やはり憧れで一度はやってみたい!という方も多いのも事実なんですよね。
今日は、アパレルの学生アルバイトと社員を経験している私から、アパレル初心者の方向けに、アパレルの仕事内容についてお伝えしていきたいと思います!
アパレル店員の仕事内容
まずは仕事内容からお話ししていきたいと思います。
大まかに言うと、
- 接客・レジ
- 在庫管理 (検品・品出し・ストック等)
- 店頭管理
アルバイトの場合だと、この辺りを任されると思います。
それでは細かく見ていきたいと思います。
1. 接客・レジ
基本中の基本です。
名の知れた大型店舗でしたら、接客は付かなくてもポンポン売れていきます。
しかしながら、そうは行かない店舗が多いのが現実です。
また、接客を必要としているお客様も意外と多くいらっしゃいます。
接客に付いてくれなかった、というクレームも良く聞きます。
つまり、接客は避けては通れないのです。
でも、そんなに怖がることはありません。
私も人手不足だからと友達に頼まれ、全くの未経験+服の知識ゼロでバイトを始めましたが、
初日から服は売れましたし、数ヶ月で「あなたが居ればお店の売上は大丈夫だね」と言われるくらいにはなれましたから。
接客で売上を取れれば、売上目標の達成はもちろん、自身のモチベーションにも繋がります。
接客のコツについては、また次回以降の記事で書こうと思うので、今回はここまでにします。
接客のコツを知りたい方は、もう少しお待ちくださいね。
レジについてはほとんどの店舗がタブレットによる操作になると思います。
若い方でしたら、すぐに覚えられると思います。
ただ、セール品等の売価変更が掛かっているものに、更に施策 (2BUY10%OFFなどのイベント) となると、レジ操作が複雑になる場合もあります。
焦らずに一つ一つ丁寧に、お客様と一緒に確認しながら進んでいくと間違いが起こりにくいので、サイズやお色味、価格も合わせて、これは徹底してください。
施策に関してお客様の勘違いで「これ10%OFFになると思ってたのに!」と言うクレームを未然に防ぐことができる (レジ終わってから来る方が結構多い) ので、
自分とお客様の相違がないか確認しながら、レジを進めていってくださいね。
2. 在庫管理
接客も重要ですが、こちらも同じくらい、いやそれ以上に大事な仕事かもしれません。
まずは本社や倉庫から届く商品を検品する作業を行います。
伝票に記載されている内容と、入荷した内容が合っているかを確認していく作業です。
新作商品の他にも、売れ筋商品の追加等も入荷してきますので、ダンボールが何十箱と入荷してくることも.....(・・;)
積んであるダンボールを下ろしたり、在庫分を積み重ねたり、結構な力仕事になりますので、慣れるまでは筋肉痛との戦いかもしれないですね.....(笑)
冬場はニットやコートがかさばりますので、検品作業は大変になってきます。
が、ここで適当にやってしまうと、棚卸しで地獄を見ることになるので、急がば回れ、しっかり確認していきましょう。
そして店頭に出ていない商品を出していきます。
新作商品はもちろんですが、色・サイズ欠けしていた商品が入荷していたら、忘れずに出してくださいね。
ストックに眠ったまま、せっかくの販売の機会を逃してしまわないように、欠けている商品は常に把握しておきましょう!
そして在庫分をストックしていきます。
適当にストックしてしまって、いざ売れたときにパッと手に取ったのが違う商品だった.....なんてことのないように、色が似ている商品や形の似ている商品は、メモをしておくなど工夫してストックしましょう。
また、店頭ストックが狭い店舗だと、離れた場所に倉庫がある場合があります。
その場合は何度も倉庫に行ったりすることのないよう、確認しながらストックしていってください。
忙しい時間帯に備えて、ストックは常に綺麗に保ちたいですね。
3. 店頭管理
お店を覗くと、お洋服をたたんだり、マネキンを変えたり、何か作業しながら声出ししてる店員の姿を良く見かけませんか?
あれは動的待機と言って、活気のある店舗に見せるための演出のようなものです。
ぼーっと突っ立ってたり、動かないでずっと見てくる店員が居ると、お店にも入りにくいですし、ちょっと気まずい思いをしますよね。
そうならないためにも、入店がないときには
- お洋服のおたたみ
- 店頭の掃除
などの仕事を進んで行ってみてください。
ピーク後などはお店が汚くなっているので、モップ掛けをすると結構ビックリします。(笑)
マネキンを変えるのは社員さんが指示してくれると思いますが、社員であれど意外と悩むものです。
また、社員はパソコン業務にかかりっきりという店舗もありますので、お客様のリアルな反応に触れる機会が少なかったりします。
そんなときは、接客していて反応の良かったものや動きが鈍い商品を伝えたり、アイディアを出したりすると、喜んでもらえると思います。